妊娠中の出血




妊娠中の出血は、妊婦の2、3割が経験するといわれます。
通常それほど心配することはありませんが、流産や死産に繋がる場合もありますので、医師に相談することは必要です。

その際には出血している血液の状態がどうであるか、色、時間、量なども確認しておき、伝えるようにしましょう。
症例としてはどのようなものがあるのでしょうか。
妊娠中の出血の主な症例としては着床時出血・妊娠月経・絨毛性(じゅうもうせい)出血・子宮頚管ポリープ・膣炎・膣びらん・子宮外妊娠などがあり、いずれも妊娠初期に発症しやすいといわれています。
着床時出血とは、受精卵が子宮の内膜に入り込む「着床」の過程で起こる出血で、妊娠月経は、妊娠後も通常の月経と同じ時期に出血があることです。
妊娠に体がついていかず、妊娠前と同じホルモンが働いているために起こるもので、どちらも特別の治療は必要ありません。
絨毛性出血とは、胎盤が形成される過程で起こるもので、妊娠初期の出血では最も多いケースです。安静にしていれば、大抵は10週間ほどでおさまります。
出血が塊になって子宮内に残った場合は「絨毛膜下血腫」と呼ばれ、早産や流産に繋がる危険性がありきます。
子宮頚管ポリープとは、子宮の中にできる米粒ほどの大きさのイボのようなものです。

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